冷え性のタイプの一つ、内臓型冷え性の場合、体温は通常であることが多いです。
一般的には、 朝起きたばかりのタイミングは、脇もお腹も同じ体温なのですが、内蔵型冷え性の場合、脇よりお腹の方が冷たく温度が低いと感じることが多いです。
また、内蔵型冷え性は腸内環境の乱れや機能低下などを引き起こすので、慢性的な便秘や下痢といった便通異常がみられる場合もあります。
そのほか、入浴時に湯船が熱く感じる時や、よもぎ蒸しの施術時、火力は低い目に設定していても熱く感じる場合も内臓が冷えていることが原因のことがあります。
この内蔵型冷え性は体温は決して低くないので、冷え性を自覚しないケースもあります。
冷え性=体温が低い、ということではないので気を付けて自身の体調を観察することが大切だと思います。